移住体験ツアー
【ツアーレポート】2020年度 いわて移住交流体験ツアー事業
大槌町の新山高原にて
ツアー内容(主なプログラム)のご紹介
第1回 3密無縁の里山海で実践する新たな働き方にふれる旅
1日目 11月21日(土)
プログラム① 大槌町 ~地域資源を活用する事業開発を学ぶ-鹿肉-年々、深刻さを増すシカによる農林業への被害。福島第一原発の影響でジビエの普及が難しかった岩手県で
全島検査したうえでの流通にこぎつけたビジネスプロジェクトの中心人物たちと交流しました。
Iターン、Uターン者との意見交換会や自治体からの説明会も開催。
【宿泊】 山田町 ホテルビジネスインやまだ
2日目 11月22日(日)
プログラム② 岩泉町 ~地域資源を活用する事業開発を学ぶ-広葉樹-
岩泉町の木材流通改革に取り組む岩泉フォレストマーケティングのコーディネートによる、
岩泉の豊富な森林資源と活用方法を知るツアーを通し、先輩移住者からお話をうかがいました。
自治体からの説明会も開催しました。
【宿泊】 岩泉町 ホテル龍泉洞愛山
3日目 11月23日(月・祝)
プログラム③ 田野畑村 ~地域資源を活用する事業開発を学ぶ-SDGsむらづくり&農林業-
”北三陸”へのサテライトオフィスの誘致や地域資源を活用した商品開発などに取り組む
(一社)燈(ともしび)の活動紹介や地域おこし協力隊募集の情報提供など意見交換を行いました。
また、原木しいたけ栽培体験を通してUターン者と交流しました。
第2回 低リスク&高QOLを実現させるUターンライフを学ぶ旅(オンライン開催)
1月31日(日)13:00~
プログラム① 岩手町から中継 ~岩手町の冬を楽しむ~
石神の丘美術館 ‘花とアートの森’をかんじきで散策&岩手町の協力隊や町移住担当者と交流しました。
プログラム② 盛岡市 ~リモートワークの本音座談会~
盛岡へ移住し、起業された方をゲストに、盛岡のことや地方で働くことなどお話いただきました。
プログラム③ 盛岡市 ~盛岡の多様な仕事、多様な暮らしにふれるから
●神子田朝市ちょこっと歩き(動画鑑賞)
事前に収録した盛岡の朝市の風景から暮らしの様子や住んでいる人々のあたたかさを感じました。
●Iターン僧侶と座禅体験
市内のお寺の住職佐々木さんによるオンラインの坐禅体験でマインドフルネス!
●ヘルスティック・イノベーション・ハブオンライン視察
盛岡市内の新しい施設内を見学。多様な業種が集まる施設です。
第3回 自由に、自然に、心地よく「私らしさ」と出会う旅(オンライン開催)
2月20日(土)13:00~
《予定プログラム》
プログラム① 花巻市
●元地域おこし協力隊・子育て世代と考える花巻暮らし
花巻市内の空き店舗を活用した市民が集まれるスペースから中継。
●花巻おもちゃ美術館ご案内
老舗デパート、マルカンビル2Fの空きスペースに広がる、県内の木材を使ったおもちゃや、遊びのスペース。
施設の館長さんからお話をうかがいました。
●『東北食べる通信』編集者&岩手大好き孫ターン女性と生産者訪問
事前収録した生産者の紹介と東北食べる通信編集者によるお話をうかがいました。
プログラム③ 西和賀町
nebiraki presents 雪の西和賀大自然散策バーチャルツアー
動画を使って冬の西和賀の様子を知ってもらい、
ちょっと変わったゲストによる楽しく除雪をする、その名も「ジョセササイズ」で盛り上がりました。
プログラム④ 花巻&西和賀
自治体移住担当者・いわて暮らしサポートセンターとの相談・交流タイム
zoomの機能を利用し、3グループに分けて個別のトーク・交流の時間をもちました。
具体的に移住を考えた時、相談する繋がりづくりの時間になりました。
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今年度はコロナ禍の中、1回目は現地でのツアー形式で実施することができました。
2回目以降はオンラインでの実施となり、初めての試みでしたが、
参加者の皆さんに楽しんでいただけるよう試行錯誤し、実施しました。
今回の移住体験の参加者の中からもすでに岩手に来てくれた方が数名いらっしゃいます。
微力ながら、力になれたのだなぁと嬉しく思います。
令和3年度の移住体験事業はないですが、今後も岩手への移住促進につながる取り組みを継続していきます。
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